解決事例

盗撮事件において、不起訴処分結果を獲得しました。

解決事例

【執行猶予中の再犯】盗撮常習の依頼者を不起訴に。治療を通じた社会復帰への道をサポート

◆ 相談前の状況
 依頼者のご家族から「また盗撮をしてしまった」との連絡を受け、すぐに身柄拘束中のご本人と接見(面会)しました。
 依頼者の方はこれまで何度も盗撮行為を繰り返しており、前回も有罪判決(執行猶予付き)を受けたばかり。
 今回の再犯により「さすがに実刑を免れるのは難しいだろう」と誰もが思っていた状況でした。
◆ 弁護士の対応と解決への流れ
 私は接見の中で、依頼者の方が自身の盗撮行為を「よく覚えていない」と語る様子から、いわゆる盗撮依存症の可能性を強く感じました。
 すぐに動き、捜査機関・裁判所にはたらきかけ、身柄解放に成功。医療機関とも連携をとり、専門治療を開始して頂きました。依頼者の方が反省と向き合い、治療に真摯に取り組む姿勢を捜査機関にも伝え続けました。
 さらに、
・医師の診断書や治療経過を詳細に報告
・再発防止のための継続治療体制を確保
・家族の支援体制も明確に提示
など、捜査機関との協議を何度も重ねました。
 その結果、執行猶予中の再犯という厳しい状況にもかかわらず、「不起訴処分」を獲得。
 依頼者の方は社会復帰への一歩を踏み出すことができました。
◆ 弁護士からのメッセージ
 盗撮をはじめとする性依存の問題は、「意志の弱さ」や「反省のなさ」と誤解されがちですが、実際には治療を要する依存症であるケースが少なくありません。
 当職は、依頼者の方が「二度と同じ過ちを繰り返さない人生」を歩めるよう、治療・家族支援・社会復帰まで全力でサポートします。

盗撮をやめたい
盗撮依存症を治療したい
再犯を防ぎたい
不起訴を獲得し、社会復帰したい
性犯罪を辞めたい
弁護士のサポートが欲しい
 このような希望をお持ちの方。身柄拘束や前科前歴のある方でも、諦める前にぜひご相談ください。